プラスアルファのスキルは必要?持っていると有利なスキル

IT業界で働くにあたって大切なこととして、まずは専門スキルを有していることが挙げられます。プログラミング言語やコーディングなど、IT関係のスキルは必要です。
しかし、これはエンジニアとして働くにあたって、最低限必要なもの、あって当たり前のものと考えてください。エンジニアとして活躍する、高収入などより良い条件で勤務するためにはプラスアルファのスキルを獲得することです。

なぜ、エンジニアがプラスアルファのスキルを身につけるべきなのか、簡単に言えば市場価値を高められるからです。市場価値が高まれば、より良い職場に就職・転職できます。
また、キャリアアップの可能性も期待できます。管理職などより重要なポジションで働くことで、さらなる年収アップも期待できます。

では、エンジニアがスキルアップするためにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、多様なプロジェクトにアサインできる環境を構築することです。特に、自分が今まで全く携わったことのないスキルの要求されるプロジェクトに積極的に参加することで、守備範囲の広いエンジニアになれます。

しかしそうはいっても、新しいプロジェクトへのアサインがそう簡単にできないという人もいるでしょう。その場合には、OSS活動など仕事以外のところで別のスキルによる開発にチャレンジしてみるといいでしょう。オープンソースソフトウェア活動を通じて、第三者からの評価を得られる機会がもらえます。客観的に自分のスキルの習熟度はどうか、冷静な目で見られます。